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  • インターンスタッフ募集!

    NPO法人ドリフターズ・インターナショナルと一緒に活動してくれるインターンスタッフを募集します!
    ドリフターズ・インターナショナルは、パフォーミングアーツ、ファッション、建築などの領域を横断し、新しいプロジェクトを社会に発信していく場所です。
    さまざまな表現に興味がある方、将来アートプロデューサーや、編集者、ジャンルミックスな創作現場を体験したい方など、大募集します。
    学生のみなさん、春休みを利用して、ドリフと一緒にプロジェクトを立ち上げませんか?

     

    活動内容:
    ・ドリフが進めている新プロジェクトのリサーチ&サポート
    ・ナカダイ×ドリフによる新プロジェクト「モノ開発会議」に関するプロジェクトサポート
    (電子書籍によるアーカイビング、リユースを実践する施設や事業の視察・調査など)
    ・ナカダイ工場のリサーチツアーの企画
    ・街づくりとアートプロジェクトを融合した「スペクタクル事業」の事前リサーチ
    ※参加可能な期間や、参加者の興味・関心によって、活動内容は相談して決定します。

     

    主な活動場所:
    ドリフターズ・インターナショナル事務所(原宿)など

     

    活動条件:
    ・2015年3月31日までの期間中、最低1ヶ月以上継続参加できる方。(3ヶ月程度が望ましい)
    ・リサーチ段階ではどのプロジェクトも収益がなく、交通費等の経費の支給はできないので、自分の興味に沿っていて無理なく参加できる方。
    ・平日週2回10:00〜20:00(8時間程度)以上参加できる方。参加日や時間は応相談。
    ・希望者は、プロジェクト以外に、ドリフ理事による「企画書の書き方指導」が受講可能。この機会に、自分の企画を磨き上げよう。
    ・企画したイベントへの招待、関連イベントへの優待などの特典あり。

     

    必要スキル:
    学歴、経験、年齢不問。積極的にアイディアが出せる意欲的な方。
    基本的なパソコンスキル(メール返信、ワード、エクセル)がある方。
    Illustrator・Photoshopが使える方歓迎。

     

    応募方法:info@drifters-intl.org
    件名を「ドリフインターン応募」とし、本文に「1)名前(ふりがな)」「2)メールアドレス」「3)携帯電話番号」「4)簡単な学歴・職歴」「5)興味関心のある表現分野(複数回答可)」「6)自己PR」を明記してメールをお送りください。
    募集受付期間:2014年10月8日(水)〜2015年2月28日(土)

     

    お問い合せ:info@drifters-intl.org(担当/兵藤)

  • 漂流する映画館”Cinema de Nomad”関連イベント

    漂流する映画館”Cinema de Nomad”『5windows』再演
    オープニングトーク

     

    10月23日(水)21:00〜

    出演:瀬田なつき(映画監督)、樋口康人(boid)、藤原徹平(建築家)

    会場:nitehi works 1F カフェ

    * 1ドリンク制

    *入退場自由

     

    10月25日(木)19:30〜20:30/21:30〜22:30

    出演:蓮沼執太、藤原徹平(建築家)

    会場:nitehi works 1Fカフェ

    *1ドリンク制

    *入退場自由。

     

  • 5windows mountain mouth 同時上映

    漂流する映画館”Cinema de Nomad”会期中、『5windows mountain mouth』を同時上映いたします。合わせてお楽しみください。

     

    日程:2013年10月23日(水)〜27日(木) 17:40〜21:30
    *9分の作品を時間内、ループにて再生します。
    鑑賞費:無料
    会場:若葉町・黄金町市内の特設スクリーンにて上映。
        *シネマ ジャック&ベティ入口(階段下)特設窓口にて地図をお受け取りください。

     

    『5windows mountain mouth』
    [9min/HD/2013]

    出演 中村ゆりか、青柳いづみ
    
脚本・監督・編集 瀬田なつき
    
撮影 佐々木靖之
    録音 髙田伸也
    音楽 青葉市子 ”SAKANA”
    
制作 松冨淑香
    助監督 谷竜一
    衣装 正分あゆみ
    ヘアメイク 伊藤紗矢乃
    撮影助手 西村優希

    企画・製作 山口情報芸術センター[YCAM]

    FILM by MUSICにて『5windows mountain mouth』・<『5windows』山口特別編>上映中

    FILM by MUSIC(山口情報芸術センター[YCAM])にて、『5windows mountain mouth』が公開されています。また、<『5windows』山口特別編>として山口市内一の坂川周辺地域で、『5windows』が上映されています。

    *詳細はこちら

  • ドリフターズ・サマースクール2013 講師プロフィール

    –監修講師–

    篠田千明(演出家)

    1982年東京生まれ。2004年多摩美術大学在学中に小指値(koyubichi)を同級生と結成。2008年から快快(faifai)に改名し、中心メンバーとして主に演出と脚本と夜遊びと雰囲気を担当。スイスの国際演劇祭チューリヒ・シアター・スペクタクルにて、『My name is I LOVE YOU』で新人アーティストに贈られる『ZKB PatronagePrize』を受賞。個人の活動としては、2009年「キレなかった14才♥りたーんず」の企画/脚本・演出やパーティーオーガナイズ、we dance2011のディレクションなど。2012年9月快快を退団し独自の活動を開始。バンコク在住。

     

     

    講師

     

    飛田正浩(ファッションデザイナー/spoken words project)

    1968年、埼玉県生まれ。多摩美術大学卒業。染織デザイン科在学中から様々な表現活動を<spoken words project>として行う。卒業を機に<spoken words project>を ファッションブランドに改め、1998年東京コレクションに初参加。手作業を活かした染めやプリントを施した服作りに定評がある。アーティストのライブ衣装や舞台美術、テキスタイルデザインも手がけ、ファッションの領域を超えて活動中。2012年には、東北支援の一環で行われたワークショップ、「キッズアートキャンプ山形2012」に招聘される。

     

    佐々木文美(スペースデザイナー / FAIFAI)

    1983年鹿児島県生まれ。演劇制作チームFAIFAIメンバー。スペースデザイナー。イベントの企画進行等も。近年の主な参加作品に「TPAM2012中村茜ディレクション西畠清順(プラントハンター)x康本雅子(ダンサー)xOORUTAICHI(ミュージシャン)x佐々木文美(空間美術)」(2012・神奈川芸術劇場アトリウム)、「MUSIC TODAY RAFORET」空間装置(2012・ラフォーレ原宿ミュージアム)、「シブカル祭」特設ステージ(2012・パルコpart3広場)等がある。現在、トーキョーワンダーサイト国内交流クリエーターとして滞在制作中。

     

    石川初(ランドスケープデザイナー)

    1964年生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、アメリカHOK社プランニンググループを経て、現在株式会社ランドスケープデザイン設計部プロジェクトリーダー。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。東京大学空間情報科学研究センター協力研究員。日本

    生活学会理事。千葉大学特任准教授。早稲田大学創造理工学部建築学科、武蔵野美術大学建築学科にて非常勤講師。
    主な著書に、『今和次郎「日本の民家」再訪』(共著、平凡社2012年)、『ランドスケール・ブック』(LIXIL出版、2012年)など。2013年建築学会賞(著作賞)、日本生活学会第38回今和次郎賞。


    菅俊一( 研究者・映像作家)
    1980年東京都生まれ。慶應義塾大学政策・メディア研究科修了。人間の知覚能力に基づいた新しい表現の在り方を研究し、映像や展示、文章をはじめとした様々な分野で活動を行なっている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355/0655」ID映像、modernfart.jpでの連載「AA’=BB’」、著書に「差分」(共著・美術出版社)など。 http://syunichisuge.com/

     

    textile×design notes(奥田博伸・近藤正嗣・シミズダニヤスノブ)

    テキスタイルのデザインと技術の向上を目指す組織として始動に向け構成中。日本全国のテキスタイルにおける産地、デザイナー、技術などの情報の整理と資料化をメインに、日本のテキスタイルとそのデザインの価値を上げるための基盤作り、またその発信を目指す。
    メンバーのうちから今回は、シミズダニヤスノブ(JUBILEE)/近藤正嗣(hachibunno5)、/奥田博伸(株式会社 奥田染工場)が講師として参加する。

     

    藤原徹平(建築家)

    75年生まれ。横浜国立大学大学院修了後、01年より隈研吾建築都市設計事務所勤務、同事務所設計室長を経て12年退社。08年より横浜国立大学非常勤講師、09年よりフジワラテッペイアーキテクツラボ代表、10年よりNPO法人ドリフターズ・インターナショナル理事、12年より横浜国立大学大学院YGSA准教授。国際的な活動をする建築事務所のディレクター・アーキテクトとして国内外で数多くの建築設計活動実績、国際コンペ実績がありながら、自分の事務所でも設立依頼積極的な設計活動を展開し、かつ、ジャンルを超えた建築家とクリエーターの対話シリーズの企画や、研究会、ワークショップなど多様な活動を展開している。

     

    宮村ヤスヲ(グラフィックデザイナー)

    73年熊本県生まれ。東京造形大学卒業後、株式会社サルブルネイ勤務を経て独立。展覧会や公演のアートディレクション、ロゴタイプ、ブックデザイン、CD・DVDパッケージデザインなどを中心に幅広く活動中。パフォーマンス集団<悪魔のしるし>ではトータルデザインを担当。

     

     

     

     

    –ゲスト講師

     

    加藤 文俊(社会学者)


    京都生まれ。慶應義塾大学 環境情報学部 教授。2003年から「場のチカラ プロジェクト」を主宰。ここ10年ほどは、学生たちとともに、柴又、金沢、坂出、函館、宇宿、佐原、豊橋、小諸、家島、釜石、高崎、桑名、首里、上山、浜松、三宅島、新潟、田辺、富山、氷見など、全国を巡るフィールドワークをすすめている。東京文化発信プロジェクトの一環として、「墨東大学」(2010-2011)、「三宅島大学」(2011~)の企
    画・運営に参画。2012年からは、木村健世・木村亜唯子とともに「カレーキャラバン」をスタートさせた。おもな著書に『場をつくるコミュニケーション(仮)』(近刊)、『x-DESIGN』(慶應義塾大学出版会, 2013)、『キャンプ論:あたらしいフィールドワーク』(慶應義塾大学出版会, 2009)などがある。
    加藤文俊研究室 http://fklab.net/
    カレーキャラバン http://curry-caravan.net/

     

    菅尾なぎさ(ダンサー・振付家/クリウィムバアニー

    99年より自身主宰のカンパニーでの活動をはじめる。同年よりイデビアン・クルーに参加。05 年に「クリウィムバアニー」をたちあげ、11年には遊覧型ぱふぉーまんす『がムだムどムどム』を好演。ASA-CHNAG&巡礼『新・アオイロ劇場』の総合演出も手がけている。リアルでフィクション、スタイル/カルチャーでは語りつくせない視覚感覚の渦に観客を魅了し、からだのうごきの妙と演出で特異な世界観をうみだしている。

     

     

    谷尻誠(建築家/Suppose design office)

    1974年 広島生まれ。2000年 建築設計事務所Suppose design office 設立。住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、アートのインスタレーションなど、仕事の範囲は多岐にわたる。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外合わせ現在多数のプロジェクトが進行中。現在、穴吹デザイン専門学校 特任講師 、広島女学院大学客員教授。

     

     

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  • ドリフターズ・サマースクール2013 「移動について」篠田千明(演出家/監修講師)

    机の上を眺めた。

    鍵の束がある。さっき帰ってきてそのまま置きっぱなしにしたものだ。鍵には首から下げる紐がついていて、出かけている時は首に下げていたのを、机に置く時に外してそのまま置いてある。

    自分は机の上で寝てしまってそれで目覚めたのだとわかった。

    頭の上では扇風機がそのまんま回っている。

    いろんなところで寝るので、目が覚めてもすぐに自分がどこにいるかは確定しない。

    目の前の景色をただ受け入れている状態だ。

    それから一定の時間、ブランクのなかで景色から記憶が再生され、自分が今いる場所が特定される。

    この時に自分の体の中におこる、めまいのような方向転換がとても好きだ。

     

    私がなぜ移動するのかと言えば、留まるのに理由が必要になったから。

    きっかけは行ってみたい場所がある、だったけど、どこにいっても同じだった。

    だから今は違うところに行く、よりも理由があるところに行く、という感じ。

    バンコクのベランダから見える景色と東京のベランダから見える景色はもちろん違う。

    だけど同じように生活のリズムがあり、遠くで近くで会話が聞こえ、夕暮れがくる。

    その違いと同じリズムを感じて、何を自分にもたらしたいのか?

     

    拡張し続ける行動範囲と同時に、戻る定点としての生活空間も拡張し続ける

    縦軸横軸とも広がり続ける

    移動は、定点であることとベクトルをもつこと、これらが同時に成立している状況

    無限の生の選択肢を有限の自分の時間軸に織り込む事

     

    移動は、価値観の差を受け取る事を常に自分に強いる。

    自分の属する事柄と違う無数の事柄、いったいいくつの価値観をうけいれるか、を試し続けることだ。

    価値観は、人一人ごとの単位でもあるし、風景のもつ強さが無限にあることでもあるし、その価値観によって出来事を理由づけをすることは重要だし、それがないと私は何も出来ない。

     

    バンコクに家を移動して一年経って、思い出したのだ。そういえば夏が嫌いだった。

    21ぐらいまで好きな季節は春しかなかった。桜が咲くのが年間のハイライトで、後は遠ざかっていくか近づいてくるかでテンションが変わってくる。

    そのあたりで体力がついたのか夏に遊べるようになって、やっぱり半袖は気持ちいいし、あともう一つ大きかったのが、当時学童保育で働いていて、子供と夏休みを過ごしたのも、だいぶイメージアップになって、夏が好きになった。

    その後はたしか25ぐらいか、友達の映画に出た時に、秋が好きになった。映像になった自分の現実を、リハーサルで返しながら見ていて、光が力を失っていく段階が日ごとに見えた。監督が秋が好きだ、と言った時はまったく理解できなかったのが、それ以来秋の楽しみ方がわかった。

    それで冬は、これが、元々は好きでもなかったけど、嫌いじゃなかった。どんなに寒くても、冬はもうすぐ春がくるしるしだから、寒くて無理すぎてもそれなりに楽しみを持てた。霜柱をふんだり、雪が降ってきたり、息が白かったり、アトラクションに満ちていた。

     

    ところが、27あたりで夏秋にヨーロッパに移動し始めて、冬が寒すぎてびびったのだ。ベルリンの8月の終わりは下手するとすげー寒い。9月の半ば過ぎたらまじ寒い。スウェーデン人が半袖で夜歩いてて尊敬した。ホームレスが犬をいっぱい飼ってるのは寒くないからだろうな、このまま外で寝たら死ぬ温度になりそうだな、と感じた。

    そのタイミングでバンコクに移動を始めて、冬から夏へ、ジャンプした時の安堵感がすごかった。そして、9、10月のバンコクは今にして思えば涼しかったのだ。

    バンコクの夏は4月と5月、このほんとの暑さを体験したのは29のときで、二回体験した今は経験として刻まれていて、この3月頃の暑くなってきたきた感が、ヨーロッパの冬におびえたように、恐怖体験的に思い出される。バンコクの夏はまじ暑い。くそ暑い。昼間に外にいたら毎日死を感じるぐらい暑い。

    それで、夏にいいイメージあったけど、そういえば、と思い出した。

     

    だからといって、冬に行きたいとは思わない。去年の冬は日本にいて、それでわかったんだけど、私にとって春のこない冬はただ寒いだけだ。この先に桜が咲かない、自分がその季節にはここにはいないと知って過ごした冬は、本当に無味乾燥な、拷問のような季節だった。二年連続で花見が出来ない事でものすごいフラストレーションがたまる。解消しきれてない感じがずっと残る。

    けれどここに上書きされたのがタイの夏だ。4月はタイの旧正月で学校は夏休み期間にはいる。4月の半ばには水掛け祭りがあってこれは日本のお盆と正月がいっぺんにきたようなかんじで、国全体的に休みモードになる。暑いから。

    そして水をかけまくる。誰にどこで水をかけても無礼講、バスの中にも外からバケツでとばしてくる。スーパーマーケットでもちびっこが水鉄砲でかけてくる。ヤンキーがハイラックスの後ろにポリバケツで水を汲んで街中にかけまくる。

    同じ土地で二回同じ季節を経験すると、それはそれとして自分の中のリズムになる。

     

    国をまたぐ移動を始めて一年と季節が切り離された。

    12ヶ月の上にゆるく枠組みしていた季節がなくなり、全体としてリズムがほしければ、自分で決めなければならない。あくまで花見を優先するのなら4月には日本にいなくちゃならない、とか。

    一年のリズムは自分のテンションを保つのに必要だ。季節から受け取るのではなく、自分がどの土地にいるかわかっておかないと、ぼおっとしてうちに一年が過ぎてしまう。

     

    移動、といえば、旅行添乗員をやっていた時は、その真逆で、季節が土地を決めていた。2月の上旬は水戸の偕楽園で梅を見るし、下旬になれば長瀞の蝋梅、伊豆の河津桜、同じ桜でも都内が過ぎた五月あたりから北上して長野の高遠、福島の三春滝桜、角館、弘前城とのぼって、北海道まで行く。

    八月には立山黒部アルペンルート二泊三日を週に二回行くし、ある学区の修学旅行シーズンであればやたらそば打ちに諏訪湖に行く。温泉ツアーであっても季節のハイライトにあわせて場所が変わる。温泉であることを銘打ってても、やっぱり、食べて泊まって買い物だけだとなんか物足りないのだ。

     

    お客さんと集合していくツアーだけじゃなく、たんにバスで迎えにいくこともあった。朝の六時ぐらいに上野や品川とかのでっかい駅にバスがいて、それにのりこんでどっかのプリンスホテルや帝国ホテルまでいく。早起きが苦手で半分ねながら動くのになれると、歩きながら寝れるようになった。実際うごいてても自分の中では寝ている状態になってるから、電車乗り換えてバスに乗って運転手さんと話すのも意識がきれてる。

    そのまま後ろの座席で本格的に寝なおして、目が覚めると座席の赤い柄が見えて、体を起こすと知らない土地にいる、その場所を確認できるまでは、しばらくテレポートしたみたいな感覚になった。

    実際の移動距離と自分の意識でたってるピンのずれ、その振り幅がおおきければおおきいほど強いめまいがある。

    今でも移動初日が好きだ。なるべく飛行機は寝て過ごして、起きて違う国につくようにすると内側は同じリズムで、外だけ違う、それが少しづつ自分のピンが動いてぶれがなくなり着地する。定点から定点へ、実際の移動している時間よりも内側のずれはもうすこし大きく、その差がなくなった時に土地の移動は完了する。

     

     

    私にとっての移動は、ある一点から一点へ、座標が移ることではない。
    びゅんびゅんごまを垂直にしてまわすのをイメージしてもらって、ぐーん、ぐーん、とリズミカルにまわっている時の力の係数のことだ。
    強くまわすために力強くまわす、ということでもない。あくまでバランスを保ちながら、係数を少しづつ調整してまわす。
    人のGPSと土地のGPS、実際の場所性から切り離されても、もともとはつながっているものだから、その二つはふたつの盤となって、お互いにジャイロ効果を及ぼし合っている。
    移動から生まれる物語は、その係数の閾値から生み出されてくるものとなる。

     

    例えばそのびゅんびゅんごまをまわすのが、ガチムチマッチョなゲイのカップルだった場合、上は口で、下はおしりでホールドし、強めのワイヤーでギザギザのノコギリをまわして一生懸命大根を切る、という物語が生まれる。
    蟻が二匹、地上と巣穴に分かれて、せえの、でまわしたコマがおこすちいさな風は、産気づいて「あつい、あつい、」という女王蟻の部屋に届けられた。

     

    となれば、誰に会うか、どこに行くか、の次はどのような物語をみたいのか、を決めなければならない。
    今回のサマースクールに参加する受講者は、何を見たいのか、に対して意識的であってほしい。
    私たちが二つのコマの盤を今回どうやってまわしたいのか、どういう力をかけて人と土地のGPSをずらしてはバランスをとるのか。その力の係数を決めるとこからはじめようよね、夏だしね♪

     

     

     

    篠田千明(演出家・作家)
    1982年東京生まれ。2004年多摩美術大学在学中に小指値(koyubichi)を同級生と結成。2008年から快快(faifai)に改名し、中心メンバーとして主に演出と脚本と夜遊びと雰囲気を担当。スイスの国際演劇祭チューリヒ・シアター・スペクタクルにて、『My name is I LOVE YOU』で新人アーティストに贈られる『ZKB PatronagePrize』を受賞。個人の活動としては、2009年「キレなかった14才♥りたーんず」の企画/脚本・演出やパーティーオーガナイズ、we dance2011のディレクションなど。2012年9月快快を退団し独自の活動を開始。バンコク在住。

  • DRIFTERS SUMMER SCHOOL ADVANCE 2013 『ゆかりのこと(仮)』 俳優ワークショップ開催!参加者募集中

    2010年よりNPO法人ドリフターズ・インターナショナルが毎夏開催しているドリフターズ・サマースクールの卒業生から企画を公募し、その中で最も未来(将来性)を感じるダイナミックかつユニークなプロジェクトを実現する“DRIFTERS SUMMER SCHOOL ADVANCE 2013”。

    多数の応募プロジェクトの中から選ばれた柳生二千翔による映画と演劇が融合するパフォーマンス作品を今年8月9日(金)-11日(日)、STスポット(横浜)にて発表します。

     

    一緒に作品を作り上げてくれる映画や演劇の俳優のみなさんと出会いたく、俳優ワークショップを開催します。

    映画出演・演劇出演・映画と演劇両方への出演をしてくれる俳優を探しています。

    映画に出たい方、演劇に出たい方、俳優に興味ある方、是非ワークショップにご参加ください!

     

    <ワークショップ概要>

    日程:6月1日(土) ①13:00~16:00 / ②17:00〜20:00 (2回開催)

    場所:東京都内(応募者にご連絡します)

    参加費:無料

     

    <応募条件>

    映画や演劇の俳優に興味があり、出演に意欲的な方。性別・年齢・経験不問。

    2013年8月9日(金)〜11日(日)に行う公演に出演でき、それに向けてた稽古(6月〜8月 週2、3回予定)に参加できる方。

    ※ワークショップへの参加が、映画や公演への出演をお約束するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

     

    <ワークショップ応募方法>締切:5月29日(水)

    件名を「ワークショップ申し込み」とし、

    本文に「氏名(ふりがな)」「年齢」「性別」「日中連絡のつく電話番号」「連絡用メールアドレス」「所属(劇団名・会社名・大学名など)」「これまで出演したことのある主な公演や映画」「簡単な自己紹介」「興味があること:映画俳優・演劇俳優(複数回答可)」「参加希望時間:①13:00〜16:00 / ②17:00〜20:00 / ①②どちらでも可」を明記し、niha.naisho@gmail.comまでお送りください。

     

    <問い合せ> niha.naisho@gmail.com

     

    <公演概要>

    作・演出・脚本・監督・編集:柳生二千翔(女の子には内緒

    公演会場:STスポット

    公演日程:2013年8月9日(金)~11日(日)

    ※詳細は女の子には内緒web

  • DRIFTERS SUMMER SCHOOL ADVANCE 2013 プロジェクト決定!

     

    『ゆかりのこと(仮)』 柳生二千翔

     

    ドリフターズ・サマースクール卒業生から応募頂いた多数の独創的なプロジェクトのなかから、
    「小さな足掻きが、世界を変えていく」というコンセプトに共感が集まったプロジェクト『ゆかりのこと(仮)』が
    DRIFTERS SUMMER SCHOOL ADVANCE 2013 サポートプロジェクトに決定しました!
    『ゆかりのこと(仮)』は、映画と演劇を融合した作品。今夏の作品発表に向けて、さっそく制作が進行しています。
    クリエーションの経過も随時お伝えしますので、どうぞよろしくお願いします。

     

    柳生二千翔 (ドリフターズ・サマースクール2012卒業生)
    1993年生まれ。上智大学経済学部在籍。演劇ユニット『女の子には内緒』の主宰で、脚本・演出を担当。演劇を主軸に起きつつも、自主映画の脚本や映像美術、作詞、ゲームシナリオ、インスタレーション、漫画など様々な分野をまたぎながら活動中。ドリフターズ・サマースクール2012 宣伝・制作コース参加をきっかけに、講師であった映像美術家・山城大督が手がける作品・イベント製作に多数参加。

     

     

    DRIFTERS SUMMER SCHOOL ADVANCEとは? 

  • クリエーターズフリーマーケット/参加クリエーター

    ドリフターズ運動会では一日限りのクリエイターズマーケットも開催します!!

    クリエイターズマーケットにご出店のみなさまを紹介致します☆

     

     

    あんこ/ancco

    1989年生まれ 在学中2010年からあんことして絵を軸にした活動を始める

    今年おこなわれたグループ展「色ちゃん」で作品を発表、
    YUKI FUJISAWAと展示販売会「SHE SAW SCENE」を WALL三店舗で発表。
    ユニットを組んでの活動もおこなっている
    高円寺ガイジン/WALLでグッズ商品展開中。ガイジン勤務

     

    VIOLET AND CLAIRE(ヴァイオレット・アンド・クレア)

    渋谷・宇田川町、東京ハンズ向かいのビルの一室にあるセレクトショップ。ヨーロッパなどで買い付けた“カワイイ”アイテムや、ブック、Zineなどの読み物、レコードやカセットテープなどの音源、国内アーティストの作品などを販売する。オーナーはTWEE
    GRRRLS CLUB
    代表のSUMIRE。今回はイラストレーターの多田玲子とコラボレーションした運動会グッズを販売します。

     

    ・oonishien

    植物と毛糸雑貨で生活にイロドリを。庭師の旦那さんと毛糸を紡ぐ奥さんでアイデアを出しながら、緑をより日常へ広げる種まきしています。

     

    OLGA -gooosecandle-

    (夢のようなことが起きるでしょう/抜け駆けができる/甘い日々がおくれる等)ひとつひとつに「効能」を設定しており、灯を灯すとそれが叶う、というおまじないグッズとしてもお楽しみ頂けます。『ガチョウ女の作る儀式道具』をテーマに、独自で型や色を調合し、すべてハンドメイドで製作されるキャンドルブランドです。

    OLGAより、愛と呪いを込めて!

    ・キルトダンス
    2012年の夏、偶然的に生まれたキルトダンスはバリという無限の可能性を持ったLANケーブルの”廃材”の未来性を探るため、様々な形でデザインしていくデザインユニットです。夏開催された、ドリフターズサマースクール2012「NO FUTURE/YES FUTURE」公演では3日間で全てのグッズが完売、多くの方々から賞賛の声を頂きました。今回満を持して再び商品展開させて頂きます。
     
    真珠貝を意味するちいさなsalon。浅草橋Lelieuの4F Coci la elleのアトリエ内に11/4〜1/27までひらいています。ゆるりとしたじかんとしずかに佇む作家たちのせかいをお楽しみいただけます。主宰 花衣。
    2008年結成。演劇という枠に揺さぶりをかけ続ける「Trash&Freshな日本の表現者」として国際的にも注目されている。2010年9月スイスのチューリヒ・シアター・スペクタクルにてアジア人初の最優秀賞、「ZKB Patronage Prize 2010」受賞。12月1、2日に練馬区の児童館とのプロジェクト「Y時のはなし・イン・児童館」控えている。
     

    収集癖主婦(消しゴム、シール、キラキラ財布、おもちゃ、キーホルダー、食玩、手芸本、おかんアート、ヴィンテージパーツ、ヘアゴム、ファミコン…etc)
    2011年より、おもちゃなどのパーツを使いちゃちかわなアクセサリーを作りはじめる.

  • 様々なアーチスト/クリエーターが競技考案!司会や審判としても参加します

    「ドリフターズ大運動会」に参加する個性豊かなユニークなメンバーを紹介します。開始まで、まだまだ参加アーティスト/クリエイターが増えます!乞うご期待☆

     

     

    浅草橋連合会 絶対にやりたくない障害物競技を発明!

    <DJぷりぷり、ひがしちか、パウロ野中、亀山める(ito*melデザイナー)、安原ちひろ(イラストレーター)、花衣(モデル)つのだ☆ヒーロー(角田商店)>


    ドリフターズ大運動会のために結成された、浅草橋を拠点に活動するクリエイター連合会。

     

    DJぷりぷり:カラーコーディネーター、モデル、こけし、DJ,イラストレーター、元金太郎、浅草橋天才算数塾経営者活動は多岐に渡る。イベントプロデュース等のアイディア等、日常の暮らしと遊びを研究しつつ、アートと、エンターテイメントの可能性について追求している。ギャラリーカウンタック所属。

    ひがしちか:日傘作家/アーティスト。魅惑の日傘ブランドCoci la elle(コシラエル)主宰。夏は日傘に絵を描き、冬はスカーフの柄を描く。個展では2011年12月Nidi galleryにてドローイングと立体作品などを発表。

    パウロ野中:環境保護活動でも知られる今、最もエコな占い師。よく当たります。

     

     

    危口統之(悪魔のしるし) 新しい競技を発明!

    演劇などを企画・上演する集まりである「悪魔のしるし」の主宰。

    子供の頃から運動神経が悪かったので運動会にいい思い出はない。

    しかしお絵描きは好きだったので立て看板制作に心血を注いだ結果

    高校二年三年と連続して最優秀看板賞を獲得。

    絵柄は好きなレコードのジャケットをパクった。

    思えばそれが人生のクライマックスでその後は大玉転がしの如く坂道を転落し続けている。

    あの頃に帰りたい。

     

     

    シアタープロダクツ シアタープロダクツの大縄跳び

    「洋服があれば世界は劇場になる」をコンセプトに、デザイナー武内昭と中西妙佳、プロデューサー金森香が2001年に設立。舶来文化の混在した日本独特のエレガンスをコレクションで発表し続けている。

     

     

    ju sei とチアリーダーズ 運動会を盛り上げる応援団登場!

    男女ユニットju seiとチアリーダーがコラボレーションし、運動会を応援します。

    ju sei:結成より現在に至るまで活動。2008年anthony guerraのレーベルblack petalより「大群遊泳」を発表。2010年円盤より「コーンソロ」(宇波拓プロデュース)を発表。

     

     

    なんだろうズ 司会アシスタント/ロゴマークやその他グラフィックをデザイン

    1992年生まれの女の子2人組 イザワサリーとミヤマユウにより2011年に結成。同年、日野皓正 presents “Jazz for Kids” JAZZ POWER ジャズの力 にてロビーアートを担当、第35回 目黒のSUN祭り ステージ看板作成。2012年、Yuimarl vol.1「星空の森」 空間美術スタッフ、個展「これはなんだろう」展@デザインフェスタギャラリー原宿、なんだろうズ個展 「なんでこんなにハッピーなんだろう」展開催。

     

     

    トラフ建築設計事務所 入場門&競技道具を発明!

    鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」 (ともに美術出版社) を刊行。 http://torafu.com/

     

     

    boy予備校 ドリフターズ・インターナショナルとタイアップして新しい競技を考案!

    代官山の路地裏にあるヘアサロン「boy attic」が、営業終了後に“大人の学び場”へ。ファッション、建築、演劇、写真、イラスト、料理、社会学…さまざまなジャンルのトップランナーによる授業をお気軽にどうぞ。カルチャーセンターより風通しがよく、トークショーよりアカデミック。それが「boy予備校」です。

     

     

    森翔太(パフォーマー) 新しい競技を発明!

    舞台制作会社 precog でスタッフ経験後、パフォーマンス集団「悪魔のしるし」のメンバーになる(現在は脱退)。

    舞台出演。ロマンス教室の公演(個人ユニット)。「仕込みiPhone」を作ったり、ダンボールの恋人「理沙子」と生活を送ったりしている。

     

     

    ヨネエリ 新しい準備体操ダンスを考案

    米田沙織(ヨネ)と升水絵里香(エリ)によるダンスユニット。共に桜美林大学を卒業後、2010年のドリフターズ・サマースクールにて偶然一緒に創作をしたことがきっかけで結成。音楽にこだわり、空間にフレキシブルに挑むことをコンセプトに踊る。

     

     

    山下陽光(途中でやめる) 当日司会

    「途中でやめる」デザイナー。パフォーマンスグループ「トリオフォー」在籍。2005年「素人の乱」を松本哉と高円寺にオープン。駅構内の標識案内をガムテープで製作していた警備員の佐藤修悦さんによる“修悦体”を発見したり、ギャラリーM

    AKIにて個展「大チョロズムパノラマワールド展」を開催。2009年広島現代美術館でグループ展を開き、『美術手帖』で特集される。2011年「原発やめろデモ」で司会を担当。渋谷や表参道にて「途中でやめる」の服を取り扱い中。

  • プログレッシブ・ゼミナール 「音楽の構造とダンス」講師:大谷能生(音楽家・評論家)

    大谷能生 ワークショップ開催決定!!

     

    ドリフターズ・サマースクールと連携して行われるプログレッシブ・ゼミナールにて、

    音楽家、批評家として活躍されている大谷能生さんのワークショップが開催されることが決定しました!

    サマースクール受講生はどのコースも受講可能です。(要予約)

    一つの公演を作るにあたって音楽はとても大事な要素です。サマースクールで音楽とダンスの関係について考えてみませんか?

     

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    「音楽の構造とダンス」

    大谷能生(音楽家・批評家)

    日時:8/30(木)18:00~21:00

    場所:森下スタジオ

    対象:サマースクール受講生

    内容:20世紀の色々な音楽を聞き、音楽の構造を理解しダンスの振り付けにその「構造」を応用できないか、探るワークショップです。「音楽コース」のないドリフターズ・サマースクールに一日限りの「音楽コース」が出現します。

     

    大谷能生(おおたに・よしお)


    1972年生まれ。批評家、音楽家。96年~02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。様々な雑誌、webへの執筆・寄稿を行い日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。著書に『持ってゆく歌、置いてゆく歌』(エスクァイアマガジンジャパン)、『散文世界の散漫な散策』(メディア総合研究所)、『植草甚一の勉強』(本の雑誌社)、『憂鬱と官能を教えた学校』(菊地成孔との共著)などがある。サックス/エレクトロニクス奏者としてsim、masなど多くのセッションやバンドに参加している。三月に『Jazz Abstractions』をBlackSmokerから、四月に『舞台のための音楽2』をHEADZからそれぞれソロ・アルバムとしてリリースする。

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