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  • ドリフターズ・サマースクール2012講師コメント【宣伝・制作コース:奥野将徳(プリコグ/ドリル)】

    ドリフターズ・サマースクール2012、宣伝・制作コース講師のパフォーミングアーツ制作・奥野将徳(プリコグ/ドリル)より、サマースクールを受講する皆さんに宛てたコメントが発表されました。ぜひご一読ください。

     

    1) 学生時代にこころがけていたこと

    僕が学生時代に心がけていたことは「とにかく行動する」ということです。

    現場を知らずに企画もマネジメントも出来ません。

    若い内は視野を狭めないためにも分野を限定しないことも大切です。そうした経験が将来の糧になり、モチベーションの元にもなります。

     

    2) プロを目指す若者やサマースクール応募者に一言

    中途半端な意志ではこの業界で生きていくことは出来ません。

    うじうじ悩んでいる暇があれば、とにかく飛び込んでがむしゃらにやってみること、その先にやっと道が見えてくることが多いと思います。

    若さを武器にどんどんチャレンジしてみてください。

     

    3) ドリフターズ・サマースクールに対する期待、意気込みなど

    制作の仕事は膨大で多岐に渡ります。逆に言えば、自分の持ち味を発揮できるところが必ずあるはずです。

    基本は押さえながらも自分らしい制作スタイルを見つけ、楽しく公演を創り上げていく、

    そんなサマースクールになれば良いな、と思っています。

     

     

     

    奥野将徳(プリコグ/ドリル)

    舞台芸術の企画・制作。プリコグ/ドリル所属。広告代理店勤務を経て、2005年よりプリコグメンバーとして、「吾妻橋ダンスクロッシング」 「ニブロール」 「ミクニヤナイハラプロジェクト」 「康本雅子」 「ASA-CHANG&巡礼」 などの制作を担当する他、個人的に 「ほうほう堂」 の制作を務める。


     

     

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  • ドリフターズ・サマースクール2012講師コメント【宣伝・制作コース:石黒宇宙(gm projects)】

    ドリフターズ・サマースクール2012、宣伝・制作コース講師のwebディレクター・石黒宇宙(gm projects)より、サマースクールを受講する皆さんに宛てたコメントが発表されました。ぜひご一読ください。

     

    1) 学生時代にこころがけていたこと

    少しでも早く社会に出たかったので、プロの環境で実戦しながら学ぶ事を意識していました。

    そしてどんな経験も無駄にならないと信じて、現場ではどんな仕事も楽しむようにしていました。

     

    2) プロを目指す若者やサマースクール応募者に一言

    この先の人生がどうなるかなんて分りません。

    大切なのは目の前の出来事に対して、柔軟かつ迅速に舵取りが出来る事だと思います。

    肩書きは不要です。まずは身体ひとつで目の前にある船に飛び乗ってみましょう。

    新たな環境は確実に今の自分を変えてくれます。

     

    3) ドリフターズ・サマースクールに対する期待、意気込みなど

    この夏、この場に集った人々で何が出来るのか、やってみないと分りません。

    だからこそ、手と身体を動かし、現場から沸き上がってくる強い個性と供に戦いたいと想います。

     

     

     

    石黒宇宙(gm projects)

    2005年からgrafのアート、音楽、カルチャー全般を扱う部署graf media gmに所属。株式会社bluemarkでのインターンを経て、現在はgm projectsに所属、ウェブサイトのディレクション、制作を中心に活動。

    近年手掛けたものは東京国立近代美術館PRサイトチェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」特設サイト港のスペクタクル 2011乾久美子建築設計事務所蓮沼執太など。

     

     

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  • ドリフターズ・サマースクール2012講師コメント【ダンスコース:カスヤマリコ】

    ドリフターズ・サマースクール2012、ダンスコース講師のカスヤマリコより、サマースクールを受講する皆さんに宛てたコメントが発表されました。ぜひご一読ください。

     

    1) 学生時代にこころがけていたこと

    学生時代はダンスがうまくなりたかったし、テクニックをできるようになることが楽しかったので、練習し、人の動きをよく見て、何が自分にできないかを考えてました。でもその後はただテクニックがあれば良い訳ではないと分かってくるのですが・・・

    まずは体現できる身体を作っていこうとしていたのかもしれないです。

     

    2) プロを目指す若者やサマースクール応募者に一言

    サマースクールという限られた時間の中で集中して目的に向かって何かを作り上げていく時間は

    とても貴重な時間となるような気がします。

    このサマースクールを終えたときに自分の中で何か変化があったり、目標が見つかったりするきっかけになったらいいなと思います。

     

    3) ドリフターズ・サマースクールに対する期待、意気込みなど

    このサマースクールでは様々な分野の方々と一つの作品をつくるという、大変興味深い企画で

    最終的にどんな作品になるか楽しみです。

    面白い作品になるよう私自身もその力になれるよう頑張りたいです。

     

     

     

     

    カスヤマリコ

    7歳よりクラシックバレエをはじめる。

    ’99年よりベルギーに留学、Hoger instituut voor Dans1年修了、その後カナダに移る。’02年School ofToronto dance Thatre 卒業。ヨーロッパ~北アメリカに渡りコンテンポラリーダンスを主とし様々なダンスを学ぶ。
    帰国後はNibrollCo.山田うん加藤みや子ダンススペースタバマ企画等で国内、海外ツアー公演に出演。’07年文化庁海外研修員としてドイツへ留学。 http://marikori.com/

     

     

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  • ドリフターズ・サマースクール2012講師コメント【ダンスコース:矢内原美邦】

    ドリフターズ・サマースクール2012、ダンスコース講師の矢内原美邦より、サマースクールを受講する皆さんに宛てたコメントが発表されました。ぜひご一読ください。

     

    1) 学生時代にこころがけていたこと

    10年先のことをイメージするようにする。

     

    2) プロを目指す若者やサマースクール応募者に一言

    たくさんのワークショップ、教室、オーデションをうけたりし外とのつながりを持つことをが大事です。

     

    3) ドリフターズ・サマースクールに対する期待、意気込みなど

    作品を夏休みの間につくることは、とても重要なことのように思います。

    私自身も19才.アメリカに留学している時に、夏休みにADF(アメリカンダンススクール)

    というワークショップに参加したことが、作品を創作することの興味、質を

    高めてくれました。ドリフターズ.サマースクールが日本であることにとても喜びを感じます。

    なかなか、稽古場か、授業を持つ大学の学内でしか学生達とは会うことが

    できませんが、私はいまだに、多くの人と出会ってゆきたいと思っています。

    是非、皆さんもチャレンジしてみて下さい。

    踊りに興味があれば、それでいいと私はいつも思っています。

     

     

     

    矢内原美邦

    1997年、各分野で活躍するアーティストを集めたパフォーミング・アーツカンパニー「ニブロール」を結成。代表兼振付家としての活動を始める。05年、吉祥寺シアターのこけら落とし公演を契機に「ミクニヤナイハラプロジェクト」を始動、劇作・演出を手がける。2012年、『前向き!タイモン』で第56回岸田國士戯曲賞受賞。また、舞台作品と平行してビデオアート作品の制作を始め、「off-nibroll」として映像作家の高橋啓祐と共に活動。

     

     

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  • プログレッシブ・ゼミナール 金森香・中村茜レクチャー開催決定!

    ドリフターズ・サマースクール2012と連携して開催される<プログレッシブ・ゼミナール>にて、ドリフターズ・インターナショナルの理事である中村茜、金森香のレクチャーが開催決定!「制作」と一言で言っても、公演やイベントのプロデュースやディレクション、広報、予算の管理、ギャラリーやイベントスペースの運営など、その仕事は多岐にわたります。「制作という名前は知っているけど、どんな仕事をやっているのかよくわからない」という疑問に答えるべく、

     

    ファッションブランド、シアタープロダクツのプロデューサーでプレスも担当する金森香

    ニブロールチェルフィッチュなどのパフォーミングアーツの制作をてがけるプリコグ代表・中村茜

     

    が、ドリフターズ・サマースクール特別課外講義「広報の仕事」「制作の仕事」を実施します!

    スクール生であれば、どのコースでも聴講可能。きっと新鮮な発見に出会えるはず。ふるってご参加ください。

     

     

    「広報の仕事」
    金森香(シアタープロダクツプロデューサー・プレス/ドリフターズ・インターナショナル理事)

    日時:7/29(日)18:00~20:00
    場所:森下スタジオ
    ファッションブランドやアートイベントの広報、制作をしている金森香が、広報の基本的な仕事や広報をするにあたっての表現の自由、感動をうむことへの可能性についてレクチャーします。

     

    講師プロフィール:金森香(プロデューサー・プレス)

    1974年生まれ。シアタープロダクツプロデューサー/プレス。セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインの批評芸術学科を卒業後、出版社リトルモア勤務を経て、2001年有限会社シアタープロダクツ設立、現取締役/広報・プロデューサー。09年よりスペクタクル・イン・ザ・ファーム実行委員長、10年よりNPO法人ドリフターズ・インターナショナルをスタートし理事を務める。「ドリフのファッション研究室」なども企画している。

     

     

    「制作の仕事」
    中村茜(precog代表取締役/ドリフターズ・インターナショナル理事)

    日時:8/5(日)14:00~16:00
    場所:森下スタジオ
    パフォーミングアーツのマネージメントや企画をしている中村茜が、制作の基本的な仕事はもちろん、制作者に求められる力、制作するにあたって日本と海外の違いについてレクチャーします。

     

    講師プロフィール:中村茜(アートディレクター)

    1979年生まれ。日本大学芸術学部在籍中より舞台芸術に関わる。2004年-2008年STスポット横浜プログラムディレクター。2006年、株式会社プリコグを立ち上げ、08年より同社代表取締役。04年より吾妻橋ダンスクロッシング、チェルフィッチュ、ニブロール、康本雅子などの国内外の活動をプロデュース。海外の公演実績は25カ国50都市以上におよぶ。2009年那須高原で開催されるフェスティバル、スペクタクル・イン・ザ・ファームを立ち上げ、実行委員会として活動。2009年10月、NPO法人ドリフターズ・インターナショナルを、金森香(シアタープロダクツ)と藤原徹平(建築家)と共に設立。2010年、無人島プロダクションと吾妻橋ダンスクロッシングの共同プロデュースとして、東東京で新たな価値を生み出す社交場SNACをオープン。2011年より日本大学芸術学部非常勤講師。

  • ドリフターズ・サマースクール ティーチアシスタントのコメント

    去年KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>で公演を成し遂げた受講生が、今年も講師アシスタント(ティーチアシスタント/TA)として参加しスクールをぐいぐい引っ張ってくれます。そんな頼りになるTAより昨年のサマースクールの様子や感想コメントを頂きました。

     

    ダンスコース:山口 静

     

    ◆ドリフターズ・サマースクール2011(昨年)の感想

    まさにクロスジャンル!年齢や経歴、コース関係なく、意見が飛び交う毎日でした。幅広い知識と探究心を持つクリエイター達に、影響を受けない日はなかった!モチベーションの高い、ストイックな受講生が多かった事も印象的でした。

    ◆サマースクールの経験で得たもの

    専門外の知り合いが増えたことで、ダンス以外の知識や関心が一気に広がりました。着心地の良い服は私を嬉しい気持ちにさせるし、いつもの街を違う角度から見てみると面白い。それまで知らなかった多くの楽しみを、DSSで教わった気がします。

    ◆今年のドリフターズ・サマースクール2012への意気込み

    汗をかき身体を鍛え、ぶつかる事を恐れずにDSSと向き合いたい!私たちの持つ身体の可能性や踊る意味について、改めて実感できる夏にしたいです。去年とは全く違うDSSを、今から楽しみにしています。

     

     

     

    建築・空間コース:山川 陸

     

    ◆ドリフターズ・サマースクール2011(昨年)の感想

    非常に悶々とした夏休み。脳汁出ました。

    ◆サマースクールの経験で得たもの

    自分へのなにがしかの自信と不満。

    ◆今年のドリフターズ・サマースクール2012への意気込み

    今年も受講生と一緒に悶々とします。よい夏を!

     

     

     

    ファッションコース:山本さくら

     

    ◆ドリフターズ・サマースクール2011(昨年)の感想

    とにかく全力で取り組みました。

    今まで経験したことないくらい周りが見えなくなっていたなと思います。

    良くないことですが、周りが見えなくなることによって新しい扉が開けた夏でした。

    ◆サマースクールの経験で得たもの

    人との繋がり、キャパオーバーしたって諦めない心。(キャパは広がったと思います。)

    ◆今年のドリフターズ・サマースクール2012への意気込み

    全力且つ周りを見渡す。この人数を活かす。

     

     

     

    宣伝・制作コース:金七 恵

     

    ◆ドリフターズ・サマースクール2011(昨年)の感想

    普段、自分のいる場所から随分遠くまで短期間で移動した、という感覚が残りました。また、ヒリヒリした主張や、ぶつかり合い、一瞬で起こる複雑な閃きの連続で、いま思い返してもスリリングな夏だったと思います。

    ◆サマースクールの経験で得たもの

    ダンスやファッション、建築との付き合い方に、劇的な変化が自分の中で起こり、私は何をすべきなのか?という思考に入り込むスタートとなったと思います。1年経って、ようやく、DSSでの経験から自分が何をしたいと思うようになったか言葉にできるようになりました。

    ◆今年のドリフターズ・サマースクール2012への意気込み

    受講生と、横断・越境・開拓をしたいです。宣伝・制作コースは、4つのコースの中で最も捉えどころがないですが、それをプラスのパワーに変えて、世間に面白いことが起きている事実を広めていきましょう!

     

     

     

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  • 【ドリフターズ・サマースクール】スクールプランナーより受講を考えているアナタへ

    サマースクールのスクールプランナーで、ドリフターズ・インターナショナル理事の3人より、受講を検討している皆様に向けたコメントが発表されました。どんな思いでサマースクールを開催しているのか、どんなことがひと夏で手に入るのか….サマースクールの魅力を伝えるコメントとなっています。ぜひご一読ください!

     

     

    ■中村茜(アートディレクター)

     

    これまでの受講生とはサマースクールが終わってからも、プロジェクトの企画を一緒にしたり、イベントを運営したりして、彼らの力によって私にもドリフターズ・インターナショナルも新しいフィールドが開けてきました。社会へ面白い企てを提案したいという仲間が増えることが、このサマースクールの醍醐味です。異なるクリエーションのメソッドを訓練している人たちでは、使う言葉や観点が異なるところも体感して欲しいです。雑多にも色んなことを吸収して、この一夏で雑草のような逞しさを手に入れましょう。

     

     

    ■金森香(プロデューサー/プレス)

     

    異ジャンルで切磋琢磨する同世代の者同志が、一夏で、一つの作品作りに没頭するという、かなり青春度の高いスクールですが、失うものなど何もないというスタンスで、自分がこれから作りそうになっている固定概念にむかうレールの発端をがんがん崩してみないと、夏は始まらない!という破壊的な場でもあります。損ないあい、そして、喧嘩のボキャブラリーを身につけよう!

     

     

    ■藤原徹平(建築家)

     

    自分を取り巻く環境を、自分の意思で飛び越えてみること。

    自分の時間の習慣を、自分でガラッと変えてしまうこと。

    自分の生活の拠点を、すこしずらしてみること。

    いろんな表現者が集まるサマースクールは、楽しい未来をその場でどんどんセルフビルドしていくような、実践的かつ実験的なプラットフォーム。お待ちしています。

     

     

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    スクールプランナーのプロフィールはこちら

  • 6/23(土)プレ・レクチャー緊急開催決定!「新しい学びの場」

    山田うん(ダンサー・振付家)× 山本亜須香(FUGAHUM)× 中山英之(建築家)× 藤原徹平(建築家)

    テーマ「新しい学びの場」

    サマースクールのこと、新しい教育のこと、横断的に情報交換したい人々、どのコースにしようか迷っているアナタ、ここに集合。

    当日は講座に関する質問や、もちろんお申し込みも受け付けます。

     

    日付:6月23日(土)

    受付開始・開場:19:00~ / イベントスタート:19:30~

    会場:SNAC (http://snac.in/) 〒135-0022 東京都江東区三好2-12-6-1F

    料金:1000円+ワンドリンク制 (※ドリフターズ・サマースクールに応募した方は無料)

    予約方法:メール件名を「サマーレクチャー予約」とし、「氏名」「日中ご連絡がつく電話番号」「予約枚数」サマースクールの受講申し込みをされた方は「コース名」を明記し、drifterslecture@gmail.com までお送りください。

  • ドリフターズ・サマースクール2012 講師プロフィール

    ダンスコース:Nibroll(矢内原美邦・カスヤマリコ)

     

    矢内原美邦

    1997年、各分野で活躍するアーティストを集めたパフォーミング・アーツカンパニー「ニブロール」を結成。代表兼振付家としての活動を始める。05年、吉祥寺シアターのこけら落とし公演を契機に「ミクニヤナイハラプロジェクト」を始動、劇作・演出を手がける。2012年、『前向き!タイモン』で第56回岸田國士戯曲賞受賞。また、舞台作品と平行してビデオアート作品の制作を始め、「off-nibroll」として映像作家の高橋啓祐と共に活動。

     

    カスヤマリコ

    7歳よりクラシックバレエをはじめる。

    ’99年よりベルギーに留学、Hoger instituut voor Dans1年修了、その後カナダに移る。’02School ofToronto dance Thatre 卒業。ヨーロッパ~北アメリカに渡りコンテンポラリーダンスを主とし様々なダンスを学ぶ。
    帰国後はNibrollCo.山田うん加藤みや子ダンススペースタバマ企画等で国内、海外ツアー公演に出演。’07年文化庁海外研修員としてドイツへ留学。 http://marikori.com/

     

     

    建築・空間美術コース:トラフ建築設計事務所(鈴野浩一、禿真哉)、森純平

     

    トラフ建築設計事務所(鈴野浩一、禿真哉)

    鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」 (ともに美術出版社) を刊行。 http://torafu.com/

     

    森 純平

    1985年マレーシア生まれ。2011年東京藝術大学大学院建築科卒業、

    学時より建築から時間を考え続け、舞台美術、展覧会、コンサート等状況を生み出す現場に身を置きつづける。主な作品にalice(ナントビエンナーレ)、引戸庵、マイタワークラブおっとり社(ottr.cc )の企画運営など。 http://junpe1.com/

     

    ファッションコース:山本亜須香(FUGAHUM)、山下陽光(途中でやめる)


    山本亜須香(FUGAHUM)

    00年(株)ヨウジヤマモト入社、ファムにて縫製部・パタンナー部に所属。06年退社後、FUGAHUMのデザイナー、パタンナーとしてブランドを立ち上げる。日本、香港、上海、北京、台湾で商品を展開。2010年「the Prodigy」のワールドツアー衣装を制作。個人活動としては、VANILLA BEANSのCM,PV,CDジャケット衣装制作、Perfumeをはじめ、多くのミュージシャン・俳優の衣装制作・スタイリングも手掛けている。

     

     

    山下陽光(途中でやめる)

     「途中でやめる」デザイナー。パフォーマンスグループ「トリオフォー」在籍。2005年「素人の乱」を松本哉と高円寺にオープン。駅構内の標識案内をガムテープで製作していた警備員の佐藤修悦さんによる“修悦体”を発見したり、ギャラリーMAKIにて個展「大チョロズムパノラマワールド展」を開催。2009年広島現代美術館でグループ展を開き、『美術手帖』で特集される。2011年「原発やめろデモ」で司会を担当。渋谷や表参道にて「途中でやめる」の服を取り扱い中。

     

     

    宣伝・制作コース:石黒宇宙(gmprojects)、奥野将徳(プリコグ/ドリル)、竹形尚子(デイリープレス)、宮村ヤスヲ、山城大督(STUDIA)

     

    石黒宇宙(gmprojects)

    2005年からgrafのアート、音楽、カルチャー全般を扱う部署graf media gmに所属。株式会社bluemarkでのインターンを経て、現在はgm projectsに所属、ウェブサイトのディレクション、制作を中心に活動。

    近年手掛けたものは東京国立近代美術館PRサイトチェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」特設サイト港のスペクタクル 2011乾久美子建築設計事務所蓮沼執太など。

     

    奥野将徳(プリコグ/ドリル)

    舞台芸術の企画・制作。プリコグ/ドリル所属。広告代理店勤務を経て、2005年よりプリコグメンバーとして、「吾妻橋ダンスクロッシング」 「ニブロール」 「ミクニヤナイハラプロジェクト」 「康本雅子」 「ASA-CHANG&巡礼」 などの制作を担当する他、個人的に 「ほうほう堂」 の制作を務める。

     

    竹形尚子(デイリープレス)

    2003年、デイリープレスをスタート。デザイン、ライフスタイルにまつわる分野でものづくりやさまざまな活動を行うデザイナーや企業と、メディアとの間にたち、PRやコミュニケーション活動を行う。 www.dailypress.org

     

    宮村ヤスヲ

     1973年熊本県生まれ。東京造形大学卒業後、株式会社サルブルネイ勤務を経て独立。展覧会や公演のアートディレクション、ロゴタイプ、ブックデザイン、CD・DVDパッケージデザインなどを中心に幅広く活動中。パフォーマンス集団<悪魔のしるし>ではトータルデザインを担当。

     

    山城大督(STUDIA)

     1983年大阪生まれ。美術家。映像ディレクター。岐阜県立国際情報科学芸術アカ デミー(IAMAS)修了、京都造形芸術大学芸術学部卒業、山口情報芸術センター [YCAM]勤務、 東京藝術大学映像研究科博士後期課程在籍。映像メディアを用 いて、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開する。アーティストユ ニット Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)メンバー。 http://www.yamashirodaisuke.com/

     

  • 漂流する映画館・5windows公開記念連続トーク 「都市と身体と映画と空間を巡る7つの対話」

    (チラシを拡大する)

     

     

    対話1

    佐々木敦 (批評家) × 瀬田なつき (映画監督) × 蓮沼執太 (音楽家)

    10/1(土)20:30~22:00

    実験的映画の試み『5windows』はどのような新しい映画、どのような音楽を要求するのか。

    新世代のアーティストと気鋭の批評家による映画と音楽のカッティングエッジを探る対話。

    モデレーター:藤原徹平

    ※時間が変更されました。10/1のチケットをご希望でトークをご覧になりたい方は、19:20までの回をお買い求めください。

    ※すでに該当時間のチケットをご購入の方は、当日受付にて鑑賞時間の変更が可能です。

     

     

     

    対話2 :「空間と映画の緊密なる想像力の行方」

    中山英之 (建築家) × 濱口竜介 (映画監督)

    10/2(日)17:00~18:00

    アルフレッド・ヒッチコックの空間と映画の緊密なる関係性はわれわれに未だに大きな魅力を提供し続けている。

    映画鑑賞に空間体験をミックスしようとする『漂流する映画館』の試みは、どのような可能性をはらんでいくのだろうか。

    モデレーター:伊藤孝仁(noma)

     

     

     

    対話3:「複合化された時間と運動=新しいドローイング、新しい音楽」

    大山エンリコイサム (アーティスト) × 蓮沼執太 (音楽家)

    10/3(月)17:00~18:00

    今、都市空間の中でドローイングや音楽がどのような批評性、実効性を持ちうるだろうか。

    都市生活の再統合化・あるいは批評的な分裂に向けて。

    モデレーター:藤原徹平

     

     

     

    対話4:「映画の再統合に向けた批評的対話」

    梅本洋一 (映画批評家) × 結城秀勇 (nobody編集長)

    10/4(火)17:00~18:00

    映画が今、再統合されるとするならば、果たしてどのような可能性があるのだろうか。空間の構造と、物語の構造がはらむ可能性についての仮説的批評。

    モデレーター:汐田海平(学生映画製作団体402)

     

     

     

    対話5:「映像的空間、映像的物体」

    永山祐子 (建築家) × ながやまのりこ (建築家)

    10/5(水) 17:00~18:00

    空間体験がそもそも持つ映像性、あるいは物体そのものが帯びている映像性について。

    モデレーター:伊藤孝仁(noma)

     

     

     

    対話6:「カワイイというパラダイム/人間という素材」

    新津保建秀 (写真家) × 瀬田なつき (映画監督)

    10/6(木) 17:00~18:00

    人間という素材をどのように写真家と映画監督は捉えているのだろうか。

    人間という素材がカワイイという状態として表象されるのはそもそも何でなのか。

    その現代的な感性の仕組みにせまる。

    モデレーター:藤原徹平

     

     

     

    対話7:「街あるき、地図、建築」

    KIKI (モデル) ×谷尻誠 (建築家)

    10/7(金) 17:00~18:00

    見知らぬ都市を歩くときどのような創造性を人は持つのか。「間違えるための」地図について。そして建築。

    モデレーター:藤原徹平

     

     

     

    [日時]
    2011年10月1日(土)~ 10月7日(金)
    10月1日のみ 20:00受付開始 20:30〜22:00
    10月2日-7日 16:45受付開始 17:00〜18:00

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