ドリフターズ・サマースクール2012講師コメント【宣伝・制作コース:宮村ヤスヲ】
ドリフターズ・サマースクール2012、宣伝・制作講師のグラフィックデザイナー 宮村ヤスヲより、サマースクールを受講する皆さんに宛てたコメントが発表されました。ぜひご一読ください。
1) 学生時代にこころがけていたこと
何事に於いても枠(わく)を設けないこと。
2) プロを目指す若者やサマースクール応募者に一言
月並みな言い方でありながら、とても難しいことだけど「失敗を恐れない」
チャレンジをすれば失敗もするし、周りに迷惑をかけることもある
でもその後に何をしたかによって、成功以上の評価を得ることだってありうる。
成功の反対は、失敗でなく 何もしないこと。
3) ドリフターズ・サマースクールに対する期待、意気込みなど
馴れないうちに起こる諸問題のほとんどは当事者意識の欠如によるものです。
スクール生・講師含む参加する人全員が公演作品に対してとことん
強い責任感と思いやりを持って望みましょう。
「やらされている」のではなく「自らやっている」という意識があれば人は能力を発揮するものです。
宮村ヤスヲ
1973年熊本県生まれ。東京造形大学卒業後、株式会社サルブルネイ勤務を経て独立。展覧会や公演のアートディレクション、ロゴタイプ、ブックデザイン、CD・DVDパッケージデザインなどを中心に幅広く活動中。パフォーマンス集団<悪魔のしるし>ではトータルデザインを担当。