ドリフターズ・サマースクール2012講師コメント【宣伝・制作コース:奥野将徳(プリコグ/ドリル)】
ドリフターズ・サマースクール2012、宣伝・制作コース講師のパフォーミングアーツ制作・奥野将徳(プリコグ/ドリル)より、サマースクールを受講する皆さんに宛てたコメントが発表されました。ぜひご一読ください。
1) 学生時代にこころがけていたこと
僕が学生時代に心がけていたことは「とにかく行動する」ということです。
現場を知らずに企画もマネジメントも出来ません。
若い内は視野を狭めないためにも分野を限定しないことも大切です。そうした経験が将来の糧になり、モチベーションの元にもなります。
2) プロを目指す若者やサマースクール応募者に一言
中途半端な意志ではこの業界で生きていくことは出来ません。
うじうじ悩んでいる暇があれば、とにかく飛び込んでがむしゃらにやってみること、その先にやっと道が見えてくることが多いと思います。
若さを武器にどんどんチャレンジしてみてください。
3) ドリフターズ・サマースクールに対する期待、意気込みなど
制作の仕事は膨大で多岐に渡ります。逆に言えば、自分の持ち味を発揮できるところが必ずあるはずです。
基本は押さえながらも自分らしい制作スタイルを見つけ、楽しく公演を創り上げていく、
そんなサマースクールになれば良いな、と思っています。
奥野将徳(プリコグ/ドリル)
舞台芸術の企画・制作。プリコグ/ドリル所属。広告代理店勤務を経て、2005年よりプリコグメンバーとして、「吾妻橋ダンスクロッシング」 「ニブロール」 「ミクニヤナイハラプロジェクト」 「康本雅子」 「ASA-CHANG&巡礼」 などの制作を担当する他、個人的に 「ほうほう堂」 の制作を務める。