1. top
  2. > works
  3. > COMMUNITY & CULTURE
  4. > 11月岡山で 老いも障がいも「オールライトファッションショー」開催

開催終了。

11月岡山で 老いも障がいも「オールライトファッションショー」開催

2017年11月11日(土) 13:00~(12:00開場)

 

このたび、多様な「ウォーキング」にスポットライトをあてるファッションショーを開催します。

岡山県内で参加者を募り、障がいのある人も、年老いた人も、杖をついている人も、車椅子の人も、それぞれのための衣装を岡山を拠点にするファッションデザイナー「POTTO」と児島のデニム・ワークウエアメーカーのジョンブル・靴は岡本製甲が制作します。また、音楽にはビートのきいたボイスパフォーマンスが人気のミュージシャン「AFRA」をお招きし、「ひとのからだ」から沸き起こるメッセージに耳をかたむけるショーを創り出します。


会場へのアクセス:

旧内山下小学校 体育館(岡山県岡山市北区丸の内1-2-12) 岡山電気軌道(路面電車)「城下」停留所より徒歩5分 *駐車場はございません。近隣の有料パーキングをご利用下さい。 *障がい者トイレは小学校内には設置されていません。正面にある市民会館のトイレをご利用下さい。

日程:
2017年11月11日(土) 13:00~
会場:
内山下小学校 体育館
チケット:
一般前売 : ¥500
一般当日:¥1,000
障がい者・小学生以下:無料

お申込み info@hibari-ent.comまでメールにてお申込み下さい。
予約:2017年10月2日(火)予約開始
 *定員に達し次第受付を終了させていただきます。

クレジット:
お問合せ:086-230-2833 info@hibari-ent.com (一般社団法人ひばりエンタテイメント)

演出:野上絹代
音楽:AFRA
衣裳デザイン・スタイリング:POTTO
衣裳制作:ジョンブル シューズ制作:岡本製甲
ヘアメイク:atelier enrubanne 照明:高原文江 音響:サウンドスケッチ 舞台監督:イトウユウヤ 
宣伝美術:いすたえこ 撮影:加藤晋平 記録映像:西野正将 
企画・トータルディレクション:田中みゆき 企画制作・プロデュース:金森香(NPO法人ドリフターズ・インターナショナル)
制作サポート:山本さくら(NPO法人ドリフターズ・インターナショナル) 一般社団法人ひばりエンタテイメント 
協賛:株式会社キッカワ 協力:株式会社ジョンブル岡本製甲株式会社 株式会社ぬか 機材協力:カラーキネティクス・ジャパン

主催:一般社団法人ひばりエンタテイメントNPO法人ドリフターズ・インターナショナル
助成:芸術文化振興基金助成事業 岡山市市民協働局人権推進課
このイベントのトピック
  • 「オールライトファッションショー」

    「オールライトファッションショー」という名前は、英語のall right(万事OK、大丈夫、問題ない、元気という意味)から発想しました。さまざまな障害をもった人たちに参加していただくうえで、まずは大きな器を共有したいと考えたからです。それは、私たちが決めたルールに沿って何かができることを見せるのではなく、参加する人たちが、いつも通りに振る舞えること、それが一見バラバラなものに見えたとしても、そのバラバラさが万事OKなものと受けとめられる場にしたいという思いもありました。それは、いわゆる“ファッションショー”からイメージされる、まっすぐなランウェイがないことにも表れています。 演出の野上絹代さんから提案されたテーマは「宇宙」。それは、遥か遠く、人の想像を離れた惑星のことだけを指しているわけではありません。むしろ、わたしたちそれぞれの中にこそ、宇宙は存在します。障害の有無にかかわらず、他人というわからない存在に直面したときの孤独、思いがけずわかりあえたときに広がる世界、それらは生きていると誰もが経験するものでしょう。どこまでわかりあえるかわからない、それでも私たちは他人の存在があってこそ生きられる。このファッションショーが、自分と違う存在に目を向け、耳を傾ける時間となること、それを通して自分という宇宙にも意識を向ける時間となることを、願っています。

    田中みゆき

     

    記録動画

  • 【ミュージシャンはAFRA!】

    1996年ニューヨークで見たThe Roots のビートボクサーRahzelのパフォーマンスに衝撃を受け、独学でビートボックスを始める。
    高校卒業後NY へ単身渡米、2003年 日本人初のヒューマン・ビートボックスアルバムをリリース。 メディアでの活躍も多く、平井堅や AI、スチャダラパー、坂 本龍一など数々のアーティストとのコラボレーションでも話題 を集める。

    http://afra.jp/

  • 【出演者ご紹介】

    *プロフィール(左から)

     

    戸田雅夫 (とだ・まさお)独特のセンスで 文章を綴る。優しく時に鋭い 一言は「とだみくじ」として も親しまれている。チャーミ ングな佇まいで、ロバート· デ·ニーロに憧れている。

     

    秋山紋佳里 (あきやま・あかり)鮮やかな色 を好み、ファッションが好 き。車椅子にもカラフルな 小物をつけている。家族で よく旅行に出かける。高い ところが好きで、気球に乗 りたい

    菅原直樹 (すがわら・なおき)奈義町アート・デザイン・ディレクター、「老いと演劇」OiBokkeShi主宰。2016年より岡山県奈義町に移住。介護と演劇の相性の良さを実感し、地域における介護と演劇の新しいあり方を模索している。認知症ケアに演劇手法を活かしたワークショッ プを全国各地で実施。

     

    岡田忠雄=おかじい  俳優。「老いと演劇」OiBokkeShi所属。定年退職後は長年の夢だった俳優を目指し、今村昌平監督『黒い雨』『カンゾー 先生』等にエキストラとして出演。2014年、認知症を患う妻の介護のヒントを求め「老いと演劇のワークショップ」に参加、それ 以降OiBokkeShiの全作品に出演。

     

    山下逸子(やました・いつこ) 杖や車椅子で生 活する。カラオケや、人とお しゃべりするのが好き。服が 好きで、鮮やかな色に興味が ある。今回は普段着ないよう な服で冒険したいと思ってい る。

     

    しょうへい(しょうへい) ジャニーズ が好き。プラ板で指輪をつ くって女の人にプロポーズ する。理由は秘密。シャツ がトレードマークで、最近 は爪にマニキュアも。人懐っ こく、気遣いの人。

     

    三宅 好美(みよし・よしみ) 9歳から視力が下 がり始め、中学校から盲学校に通う。洋服を選んだり着る のを好む。はじめての人に会っ たり、日々のことをSNSに投 稿するのが好き。

     

    星川大喜(ほしかわ・てひ) 絵を描いた り、弟と遊ぶのが好き。学校 では水やり当番をしている。 好奇心旺盛で、おしゃべりが 好き。車椅子で生活するが、 いろんな遊びを知っている。

      

    天野八栄(あまの・やえ) シュっと姿勢良 く車椅子に乗っている姿が 印象的。シンプルで機能的な服が好き。親戚の子どもの服を縫うなど、手芸をするときは時間を忘れるほど夢中になる。

    大原渉(おおはら・わたる) iPadとボタンを器 用に使いながら周りとコミュ ニケーションをとる。とに かく女の人が好きで、官能 小説を書こうとしている。 X Japanが好きで、ギター も演奏する。