開催終了。
Sensitive walks: real city and imaginary city 「都市のリアルを書き換える」 ~身体と感覚をつなぐ空間ウォーク(ワーク)ショップ~
ユニークな散策 “Promenades blanches”の考案者であるアラン・ミシャール(振付家)による、都市を身体的に読み解くフィールドワークを開催します。視覚だけでなく、聴覚・嗅覚・触覚など様々な知覚で街を捉え、それぞれの五感の地図を描き出し、見慣れた街を再発見しようという試みです。
フィールドワークのオブザーバーとして、ランドスケープデザイナーの石川初と建築家の藤原徹平を招き、建築・都市と身体の関係性に迫ります。
【日程】2013年11月9日(土) 14:00〜19:00
【集合場所】アンスティチュ・フランセ東京
(東京都新宿区市ヶ谷船河原町15)
【参加費】1000円(要予約/定員15名)
*対象 建築家/ランドスケープデザイナー/それらを志す学生
*レクチャーは英語にて開催されます。
【予約方法】定員に達したため、予約を〆切りました。
“Promenades Blanches”とは?
振付家のアラン・ミシャールと造形アーティスト・パフォーマーのマチアス・ポワソン考案によるユニークな散策。2人1組となり、1人はガイド役、もう1人はぼやけて見えるメガネをかけ、街を散策します。普段は目に入ってくるイメージに押されて気づかないような音・温度・においなどを感じ取り、世界を違う目で見ようとする試みです。2012年、KAFE9プログラムとして招聘され、KAAT神奈川芸術劇場・みなとみらいを周辺で開催されました。
【参加アーティスト/クリエイター プロフィール】
アラン・ミシャール(振付家/ビジュアルアーティスト)
公演、展示、映画、インスタレーションなど、様々な形式で作品を発表するアーティスト。ドキュメンタリーからフィクションまで、自身とダンスとの関係性に基づいた作品を創作するほか、地域の住民を巻き込むような、その土地に特化したプロジェクトを多く創作する。代表的な作品に、マチアス・ポワッソンとのコラボレーションプロジェクト”Promenades blanches”。本作は、パリ、ボルドー、アントワープ、ブリュッセル、イスタンブール、マルセイユ、レンネ、マルヌ ラ ヴァ 、横浜、東京といった多くの都市で披露された。
1964年生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、アメリカHOK社プランニンググループを経て、現在株式会社ランドスケープデザイン設計部プロジェクトリーダー。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。東京大学空間情報科学研究センター協力研究員。日本
生活学会理事。千葉大学特任准教授。早稲田大学創造理工学部建築学科、武蔵野美術大学建築学科にて非常勤講師。
主な著書に、『今和次郎「日本の民家」再訪』(共著、平凡社2012年)、『ランドスケール・ブック』(LIXIL出版、2012年)など。2013年建築学会賞(著作賞)、日本生活学会第38回今和次郎賞。
- 日程:
- 11月9日(土)14:00〜19:00
- 会場:
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アンスティチュ・フランセ東京
東京都新宿区市ヶ谷船河原町15 - チケット:
- 参加費:1000円(要予約/定員15名) 定員に達したため、予約を〆切りました。
- クレジット:
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企画・講師:アラン・ミシャール(振付家)
特別ゲスト:石川初(ランドスケープデザイナー)、藤原徹平(建築家)
主催:アラン・ミシャール
運営:NPO法人ドリフターズ・インターナショナル
協力:アンスティチュ・フランセ日本、山岸綾(サイクルアーキテクツ)