スペクタクル・イン・ザ・ファーム那須(2009–2010)
2009年から2010年にかけて那須地域で開催された「スペクタクル・イン・ザ・ファーム那須」は、地域に点在する牧場や旅館、カフェ、教会、美術館、公園などを舞台に、多彩な表現が繰り広げられた回遊型アートプロジェクトです。
日常の風景の中に、その場かぎりの祝祭空間を生み出し、人と人、場所と表現が交わることで、新たな地域の魅力を創出。那須の自然や文化、人のつながりを活かした先進的な取り組みとして、地域全体を舞台にした新しい地域活性化のかたちを示しました。
首都圏を中心に活動するアーティストと地域の人々が交わりながら創り上げたこの試みは、単なるイベント開催にとどまらず、「地域そのものを舞台化する」という新しい地域活性化のモデルを提示しました。那須の自然、文化、場所、人のつながりを資源として再発見し、その価値を内外に発信した先進的なプロジェクトとして、地域そのものを舞台とする文化実践の先駆けとして、今なお多くの示唆を与え続けています。
第2回目(2010年開催)の記録より