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開催終了。

大崎清夏×金氏徹平「池上上々交換日記」

2009年那須高原で開催した『スペクタクル・イン・ザ・ファーム』や2011年にヨコハマトリエンナーレの開催に合わせて開催された『港のスペクタクル-Enjoy with low electricity-』など同時代のアーティストと地域を掛け合わせたイベントを展開してきたドリフターズ・インターナショナル

 

この夏、詩人・大崎清夏と美術家/彫刻家・金氏徹平によるイベントを開催!!
舞台は22年3月に演劇カンパニー チェルフィッチュのイベントを開催した大田区・池上

 

二人のアーティストによって新たな池上の街が立ち上がる・・・?!

2022年11月14日公開!池上の街中をめぐる“交換日記”──『池上上々交換日記』イベントレポート
https://note.com/qwsdrifters/n/n2470f7e8da5a

【展示】大崎清夏×金氏徹平 『池上上々交換日記』

撮影:加藤和也

詩人・大崎清夏と美術家/彫刻家・金氏徹平、二人のアーティストが池上を訪れ、それぞれの表現で交換日記をしたためた展示作品。
アーティストはどんな目線で街を見るのか?新たな池上の姿が浮かび上がるかもしれません。

 

本作は展示でありながら、書き込むことや持ち帰ることができるものでもあります。
日記を持って街に出てみる、日記に書いてみる、誰かの日記を読んでみる…… あなた自身もあなたなりのやり方で交換日記をしたためてみませんか?

 

日程:8月5日(金)〜14日(日)  11:00〜17:00
会場:KOTOBUKI Pour Over(〒146-0082 大田区池上3-29-16 寿屋)
入場無料

 

関連展示:毛利悠子「I/O」映像展示

隅田川沿いの鉄筋コンクリートのビルの4階に設置した毛利悠子のインスタレーション《I/O》の12月のある日の模様をおさめる映像を展示します。 大崎清夏による詩「《I/O》のための断章」の朗読は、目や耳、または身体に届く情景をそれぞれが想像するきっかけとなり、美術館とはまた違った鑑賞体験をお届けします。

 

【ワークショップ】詩人・大崎清夏と街を訪ねて日記を書くワークショップ


詩人の大崎清夏をゲストに迎え、詩について学び、街を歩いて日記を書くワークショップを開催します。

本を読むのが好きな人や、文章を書くことに興味がある人、逆に日記を書くのが苦手な人、創作にチャレンジしてみたい人などにもぴったりなワークショップとなっています。 ワークショップで書かれた日記は「池上上々交換日記」会場に展示されるかも。
街や言葉と向き合う夏の思い出を作ってみませんか?

 

日程:7月30日(土)  15:00〜18:00
会場:本妙院(〒146-0082 東京都大田区池上1-33-5)
対象年齢:中学生・高校生・大学生・一般(※7/19より一般を追加)
定員:10名程度
参加費:1000円
申込:必要事項を記載の上driftersinternational.ticket@gmail.comまでメールにてお送りください。

件名:池上ワークショップ申し込み
本文:名前・年齢・電話番号


大崎清夏


神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、2005年から詩作を始める。2011年、ユリイカの新人としてデビュー。詩集『指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞。動物に近しい視線、平易な言葉によって織りなされる寓話的な詩世界で注目される。海外詩の翻訳・紹介や、美術家や音楽家とのコラボレーションも多数手がけ、さまざまな芸術の可能性を言葉によって深めている。
主な著作に詩集『踊る自由』(左右社/第29回萩原朔太郎賞最終候補)『新しい住みか』(青土社)、絵本『うみの いいもの たからもの』(山口マオ・絵/福音館書店)など。
女子美術大学非常勤講師。

 

金氏徹平

©︎川島小鳥

1978年京都府生まれ、京都市在住。2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。現在、同大学彫刻専攻講師。日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。その表現は彫刻、絵画、映像、写真など多岐にわたる。国内外での展覧会や東京都現代美術館、森美術館などへのコレクション収蔵のほか、舞台美術や装丁も多数。自身の映像作品を舞台化した「TOWER」(2017)では演出を手掛ける。
セノグラフィーを担当するチェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム畑』at池上(2022年)では池上を借景に彫刻パフォーマンスを展開した。


クレジット
<大崎清夏×金氏徹平 『池上上々交換日記』>
作 大崎清夏、金氏徹平
装丁 有佐祐樹

 

<毛利悠子「I/O」>
インスタレーション 毛利悠子
詩 大崎清夏
映像 玄宇民
朗読 萩原慶
音響 藤口諒太
作品設計 nomena アトリエセツナ
会場 nomena
設営 HIGURE 17-15 cas
制作スタッフ 伊藤里織 敷根功士朗
マネジメント 金島隆弘+藤原羽田合同会社

 

<詩人・大崎清夏と街を訪ねて日記を書くワークショップ>
講師 大崎清夏
会場協力 本妙院

 

宣伝美術 美山有
プロデューサー:水野恵美、栗田結夏
プロダクションマネージャー:遠藤七海、林芽生
主催 一般社団法人DRIFTERS INTERNATIONAL
制作 株式会社precog
助成 公益財団法人 東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、芸術文化振興基金助成事業